暖房器具を安全に

今日は昨日とうって変わって曇り空の寒い1日ですね。
記録的な大寒波で雪国の方達は大変な生活を強いられているようで、どうか無事にこの大寒波を乗り切っていただきたいと願うばかりです。

春日部は雪は降らないものの、今朝の雨は若干みぞれ混じりでした。

こう寒いとストーブの前から動きたくなくなりますよね😖
🎶猫はこたつで丸くなる〜🎶
という歌がありますが、こたつが好きなのは猫だけでなく犬も同じです。

SNSでこたつの中で爆睡する犬や、ストーブの吹き出し口の前に群がり暖をとる犬達の動画を見ると、なんとも微笑ましく可愛いものです。

暖房器具の危険

暖かく心地良い暖房器具ですが、気をつけなければいけないこともあります。

①低温やけど

同じ場所をずっと温め続けると低温やけどのリスクがあります。
低温やけどを起こす温度は体温より少し高い温度、一般的に44℃〜50℃くらいと言われています。

低温やけどは気付きにくく、気がついた時には皮膚の深部にまで達していることが多いのです。
そのため完治にも時間を要します。

②乾燥

乾燥には3つの危険があります。

一つ目の乾燥の危険は〈皮膚の乾燥〉です。
皮膚が乾燥すると肌バリアが弱くなり、痒みや赤みを引き起こします。
ワンちゃんの場合「痒い!」と思ったら手加減せず掻きむしってしまいます。
掻きこわしによる皮膚トラブルを招いてしまうかもしれません。

二つ目の乾燥の危険は〈粘膜の乾燥〉です。
鼻や喉の粘膜が乾燥するとウイルスや細菌に対する抵抗力が弱くなります。
その結果、風邪のような症状を引き起こす原因になります。

三つ目の危険は〈脱水症状〉です。
特に老犬は脱水症状を起こしやすいので注意しましょう。

暖房器具の中でも特に気をつけたいのはこたつです。

人もこたつでつい寝てしまうと、翌日に喉が痛くなることがよくあると思います。
こたつは水分を持っていかれやすいのです。
また中に潜り込んでしまうと視界からワンコが消え、状態の観察がしにくくなります。

ちなみに個人的な話ですが、こたつは寝る自信があるので我が家には置かないようにしています。
でも気持ちいいんですよね〜!こたつって。

暖房器具は安全に使って快適な生活を送りましょう😊

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