美しい犬たちのイベント

昨日は犬種のスタンダードについて少しふれましたが、
もしスタンダードについて興味を持たれたのなら
おすすめしたいイベントが今週末にあります。

3/31(金)〜4/2(日)に東京国際展示場で
ジャパンケネルクラブ主催のドッグショーが行われます。

これは1年の中で最大級のドッグショーとなります。

キューテストも3/31(金)に臨時休業をいただいて
ドッグショー見学に行ってきます✨

トリマーとして犬種本来の姿を見て
この犬種は本来こういう骨格で…
毛質はこうで…毛量は…
と、目に焼き付け、仕事をする上で
じゃあどう表現したらカッコよく見せられるか
とか、
どう体形修正しながらカットするといいか…
など、プロとして視野を広げられればと思っています😊

トリマーではない方が行っても
いろんな種類の犬種が見られるし、
中には日本には数頭しかいないような犬種もいて
「雑種みたい」っていうのもいるかもしれませんが、
ワンちゃん好きな方なら楽しめるのではないかと思います😊

もうね、とにかく
ショーに出るワンコが美しいんですよ✨

毛並みも、姿勢も、歩き方も

少し違うワンコたちの世界観が感じられると思います☺️

犬種の伝統を守ること

プードルのショークリップ

看板犬2号

トリマー塾での風景です。

月に1回ほどトリマー向けの塾に通って
プードルのショークリップを学んでいます。

JKCのA級ライセンスを取得することを
目標にしているからです。

私は何事も“基礎”が大事だと思っていて、
トリミングも犬種のスタンダードがわかることが
トリマーとしての基礎だと考えています🤔

犬種のスタンダードって?

“プードル”や“ポメラニアン”など
たくさんの犬種がありますが

一つの犬種が作り出され、
犬種として登録されるまでには
長〜い年月がかかります。

その犬種のあるべき姿というのは
細かい設定があって

もともとその犬種がどのような使役犬だったか…
など、その犬の歴史に起因します。

だから私は、

『犬種を守ることは伝統を守ること』

だと思っています。

そしてこのプードルのショークリップも
伝統の一つ

正確にはショークリップも
形が少しづつ変わってきているのですが。。

繁殖も
その犬種を後世に伝え残していく事を目的とした交配が
理想だと思っています。

繁殖のあり方

悲しいことに
お金儲けを目的とした繁殖が世の中には溢れています。

もちろんお金儲けが全ていけないことだとは思いません。

ただ、犬種にこだわりを持ち
正しい繁殖を行なってほしいと願っています。

子犬をたくさん産ませるために
母犬の体を休めることなく発情の度に交配させたり、
遺伝的疾患を無視した繁殖を行なったり、
興味本位でミックス犬を作ったり…

こんな繁殖は言語道断です。

私は
犬の伝統を無視し
犬の身体的また精神的なケアを無視し
いかに健康な子犬を作るかを考えない
そんなパピーミルは断固反対です。

ただ、スタンダードに完全に寄せると
飼いにくくなる犬種がいるのも事実…

悪質な繁殖は別として
愛犬との生活の素晴らしさは多くの方に経験してもらいたいと思います。

そのためには、多少スタンダードから外れても
飼いやすい性質の犬を作るもの悪くないかな…
なんて考えたりもします。

何はともあれ、
信念のない繁殖が悪であり、
産まれってきた子犬たちは可愛く
その命は全て尊いのです。

シャンプーの最適な頻度

短毛や中毛のワンちゃんは
お家でシャンプーをする方も多いですが、
よく聞かれるのが

「犬ってどのくらいの頻度で洗ったらいいの?」

という質問。

『ワンちゃんをどのくらいの頻度で洗いたいか』
という感覚は人それぞれで、

「3日に1回」

と言う方もいれば

「3ヶ月に1回でいい」

と言う方もいる…

おそらく3日に1回洗いたい方は

「人は毎日お風呂に入るから」

という感覚で

3ヶ月に1回でいいという方は

「昔外で飼ってた犬はシャンプーなんて滅多にしなかった」

という考え。

巷には

『犬は皮脂をとりすぎてはいけないから
シャンプーをしすぎてはいけない』

という情報もありますね。

どのくらいの間隔で洗う?

ここからは私個人の考えになります。

私の考える最適なシャンプーの間隔は

『3週間に1回』

しかしこれには大前提があって

『皮膚が健康であれば』

です。

健康な犬の皮膚は約3週間で
入れ替わります。
(ターンオーバーと言います)

だから3週間間隔。

でも皮膚にトラブルのあるこは
もっと短い間隔で洗います。
(一部シャンプーをしない方がいいトラブルを除いて)

不要な皮脂や汚れをこまめに洗い流し
洗った後はしっかり保湿をして
肌のケアをまめに行いたいです。

もちろん健康な皮膚のこも
3週間といわず、
もっと短いスパンで洗っても大丈夫ですよ。

ショードッグは1週間に1〜2回洗うこともあります。

ただし、マメに洗う場合は
シャンプー剤はちゃんとしたものを選ぶのと
洗い方も気にしてくださいね。

ゴシゴシ洗いはダメですよ🙅🏻‍♀️

シャンプーの間隔が長すぎると…

ちなみに3ヶ月に1回のシャンプーは
ちょっと開けすぎかなぁと思います😅

皮脂や汚れの蓄積は肌トラブルの原因になります。

普段は大丈夫そうでも、
加齢や気温、湿度などの条件により
肌免疫が下がった時、常在菌が悪さをしてしまうことがあります。

皮脂はマラセチア菌の餌になるんですよ〜

「昔の外飼いの犬は滅多にシャンプーなんてしなかった」

確かにそうかもしれません。

でも、
「シャンプーしなくても健康な皮膚だった」
と言いきれますか?

そもそも、外で飼っていて
愛犬の健康状態をまめに観察できていたのでしょうか?

実は表面化していないだけで、
皮膚トラブルを起こし
自然治癒していた可能性もありませんか?

ワンちゃんがボリボリ身体をかいていても

「犬が身体をかくのは当たり前」

と、そんなに気にしていなかったかもしれません。

真実はわかりませんが
今はほとんどが室内飼いで、
衛生的・健康的観点からも
シャンプーの間隔は開けすぎないほうがいいでしょう。

もしシャンプー剤を何にしたらいいかお悩みでしたら、
ぜひご相談くださいね☺️


狂犬病ワクチンの計画を…!

3月も半分を過ぎましたね☺️
少しづつ春の気配が感じられるようになりました。

3月31日までは令和4年度ということになりますが、
狂犬病ワクチンは3月2日から3月31日までに接種した場合、
翌年度の注射済票を交付してもらえます。

キューテストの看板犬たちは狂犬病ワクチンは3月にうちます。

なんでかというと、4月からフィラリア予防が始まるので、
なるべく出費を分散させるためです😅

犬を飼うってお金がかかりますもんね💦

狂犬病ワクチンは法律で定められた義務なので、
うたないわけにはいかないですし。

狂犬病の基本知識

狂犬病ウイルスは全ての哺乳類に感染すると言われています。

発症すると死亡率100%と言われる狂犬病は
昔、日本でも蔓延していたことがあったようです。

1950年に『狂犬病予防法』が施行され
1957年に猫での発生を最後に、日本での発生はありません。

ですが、海外で犬に咬まれた人が
帰国後発症したケースがその後も確認されています。

国外では今も多くの国で狂犬病が発生しています。

空気感染はしないので、
コロナのようにあっという間に感染が広がる
ということはなさそうですが、
治療法がないのがこの病気の怖いところですよね💧

日本では65年以上狂犬病が発生していないとはいえ、
海外への渡航が気軽にできる世の中、
またいつウイルスが国内に入ってくるかもわかりません。

もし国内での発生が発見されたら
それは大騒ぎになるでしょうね。

その時に慌ててワクチンを打とうと思っても、
製造が間に合わないなど、流通の問題が出てくるかもしれません。
やはり毎年しっかり接種しておくことが大切ですね✨

というか、法律で定められたことなので
接種しなければいけないのです。。

あなたは今年の狂犬病ワクチンの計画はお済みですか?

桜の季節

先週発表された桜の開花予想では、
東京の桜の開花は15日でした。

明日じゃないですか!
ワクワクしますね😊

といっても、ここ数年はゆっくり桜を見る時間などとれず、
テレビか、仕事に向かう車の中から遠目に見るくらいなんですけどね😅

それでも桜の季節は“春がきた”感が
気持ちを明るくさせてくれます🌸

キューテストの撮影ブースは
3/1から桜が満開です♪

桜に囲まれたワンちゃんたちの表情が
明るく優しく見えるから不思議🤭

色の効果ってすごいですねー!✨

お時間があったらぜひインスタグラムも覗いてみてくださいネ❣️
みんなみんな、とーっても可愛いんです♡

桜の撮影セットは3月31日までです。
今月の空きはあとわずかとなっております。
コースご希望の方はなるべくお早めにご予約くださいね☺️

季節の変わり目に気をつけること

今日は朝から暖かかったですねー!✨

家を出る時いつもの流れで冬用のコートを羽織ったら
「なんか暑いゾ…」
と気づき、春物のコートに変えました。

数日は暖かい日が続くみたいですが、
来週の火曜あたりにまた気温が下がる予報です。

暖かかったり肌寒かったり、身体が忙しい時期になりますね💦

季節の変わり目は体調を崩しやすいので
気をつけてくださいね🍀*・゜

さて
どうして季節の変わり目は体調を崩しやすいのでしょう?

それは気温差や気圧差で自律神経が乱れるからです。

若いうちは割と平気だったりするんですけどね、
ある程度歳を重ねるとくるんですよ。
原因不明の体調不良が。。

私は30代半ばから「おや?」と思うことが出現しましたよ😣
一番の症状は関節の痛みです。
そして普段は超安眠体質の私が、
夜中に何度も目が覚める日が続くんです。

それまでは謎の体調不良を
『自律神経の乱れ』
という目に見えないもののせいにするのは嫌いだったんですが、
毎年同じ時期に、同じような症状が出て
自律神経を否定できなくなりましたね😅

あなたはそんな経験ありませんか?

ワンちゃんの自律神経の乱れ

ちなみに、この季節の変わり目の体調不良は
ワンちゃんにも起こります。

そしてワンちゃんも若いこは起こりにくく、
幼犬や老犬の自律神経が乱れやすいようです。

症状としては
元気がない・食欲不振・嘔吐・便秘・ドライアイなど

言葉が話せないワンちゃんの体調不良は
時として観察眼を持ち合わせていないと
気付けないことも多いかもしれません。

気温差の大きい時期は、愛犬の様子をいつも以上に
よく見てあげることが大事なんですね☺️

難しいトリミング犬の攻略法

私の悪い癖…というかダメなところなんですが、
InstagramやTikTokのおすすめに載ってくる
投稿やリールを見始めると止まらなくなります😅

時間泥棒ってわかっていて辞めたいのに
次に進んでしまうんですよね〜💧

時々ためになることもありますが…

最近は怒ってるシュナの動画がよく流れます😅
似たような投稿が出てくるシステムなんですよね、あれ。

シュナってこういうこ多いよね〜
って見てたら、シュナの動画が増えてきて…💦

トリミングについて飼い主様からの相談が
シュナ

は特に多いですね〜。

シュナがだめというより、テリア系が難しい犬種で、
テリア系の中でも一般家庭での飼育頭数が多いシュナが
目立って見えるのかもしれません。

トリミングが苦手なワンちゃんは攻略が必要

もちろん怒るこはどの犬種にも一定数います。
けれど、怒る質が少し違います。

チワワとかパピヨンは怖くて怒るこが多いように見えます。
そう、自己防衛です。

もちろん性格によりけりなので、
小〜さいワンちゃんにも気が強くて大威張りなこもいますし、
大きいワンちゃんでも怖くて怒るこもいます。

だからトリマーは、ワンちゃんの表情やボディランゲージを見て、
1頭1頭それぞれに合わせた向き合い方をする必要があるのです。

はじめましてのワンちゃんでも、
「大体こんな感じのこかな〜」
っていうのはわかるけど、回数を重ねながら
そのこのことを深く知っていけるものです。

だからトリミングが苦手なこほど
サロンをころころ変えないほうがいいんですよ🙂

このこはこの作業は苦手だけど、
こういうやり方をしたら少し受け入れてくれる

とか、

この前はこの順番で作業をしてダメだったから、
今日はこの順番でやってみよう

とか、
そのこを知っていれば、工夫できることがあるかもしれません。

難しいこは何回もやって、そのこの攻略法をトリマーも知っていくのです。

ウチのこちょっと難しいのよ…
と思っているあなた。
なるべく早く信頼できるサロンを見つけて
愛犬に合わせたトリミングをしてもらえるといいですね♪

紫外線の良いところ

今日も朝からくしゃみが連発…😫

花粉よ早く終われ〜💧

空気中に漂っている花粉のせいもありますが、
朝起きてくしゃみ連発は、もしかしたら
衣服や布団カバーについている花粉のせいかもしれません。

花粉症持ちの方の中には、花粉シーズンは
洗濯物は部屋干しにする方が多いみたいですね。

私は花粉の時期もお構いなしに外干しです😂

だって外に干したほうがなんだか気持ち良くないですか?
気持ちの問題だけかもしれませんが…

我が家には洗濯乾燥機などという
高価なものはないので、部屋干しすると部屋干し臭が…😱

部屋干しは乾くまでの間に雑菌が繁殖して
臭いの原因になるそうですが、
外干しが臭いにくいのは、太陽の紫外線のおかげでもあるんです。

紫外線というと
日焼け・シミ・シワ…
嫌〜なイメージしかありませんが、
紫外線の殺菌効果は陽の光の良い効果の一つです。

ちなみに…
キューテストでは、使用済みのトリミング備品は
紫外線ライトの滅菌器に入れて消毒しています。

紫外線に当てるとやっぱりなんだか気持ちがいい☺️

だから明日も洗濯物は外に干します♪

もつれの苦い思い出

長毛種または毛足の長いダブルコートのワンちゃんに多いのですが、
トリミングの際、中の方の毛がもつれたり毛玉になっているこがいます。

トリミングサロンでは、毛玉やもつれをとる作業は
追加料金がかかることがほとんどです。

毛玉やもつれをとくのもトリマーの技術で
ワンちゃんが痛くないように早くとかすこと、
私はけっこう自信がありますが
それでも、もつれをとるのに時間がかかった場合
もつれ・毛玉料金を別途頂いています。

いただく側の私が言うのもなんですが、
もつれ料金ってもったいないですよね💦

お家でブラッシングしていれば不要な出費なんですよ。

トリミングサロンでも、とかせるもつれや毛玉には限度があります。

ふわふわのカットをしたかったのに、中の方が全部もつれていて
短〜いバリカンで刈るしかできなかった。
なんていう状況にも時々出会います。

選択肢がなかったマルチーズのパピーちゃん

何年も前の話ですが、

生後7ヶ月くらいのマルチーズちゃんが初めてのトリミングで来店。
お家でブラッシングはしていたそうなんですが、
毛先しかとかせてなくて、中の方が見事にもつれ。

もつれという可愛いものではなくて、
皮膚の上にフェルトを着てる感じ。

毛先はとかしてるので、パッと見はもつれがわからないんです。
伸びきってはいましたが、ふわふわで子犬らしくて可愛い〜✨感じです。
でも毛をかき分けても肌のピンクが全く見えない…!

そこまでもつれがひどくなってしまったのは
お家で時々シャンプーをしていたから。

毛を根元からとかせていないのに、ゴシゴシ洗い
さらにもつれるという悪循環😰

はじめてのトリミングが遅すぎたのもあって、
もつれがひどくなってしまったんです。。

私は子犬のトリミングはふわふわなカットを基本おすすめします。

短くしてしまうと急に大人びて、子犬らしさが一気になくなるからです。

十数年生きる犬生の中で、子犬らしくいられる時期って
せいぜい8ヶ月頃までなんです。

8ヶ月を過ぎると、もうけっこう成犬ぽいです。
だから子犬らしい貴重な時期は、子犬らしいスタイルをおすすめしてます。

でも、もつれがひどかったら話は別です。

膨大な量のもつれをとかすことは、ワンちゃんに負担がかかるので
成犬でもやりません。
トリミングに慣れていない子犬なら、なおさらです。

方法は一つ。
もつれの下を通る2〜3㎜のバリカンで全部刈る。

本当はパピーちゃんにこの方法はやりたくないんです…!
皮膚も薄くて柔らかいので、短い刃のバリカンは
バリカン負けを起こすリスクもあります。

でも、もつれをとかす事と短いバリカン
どっちがワンちゃんにとってマシかを考えたら
バリカンを選択するしかないんです。。

飼い主様も短くしたくないと言っていました。
私も本当はやりたくない。

でも泣く泣くやりました…
ワンちゃんのためを思ったらそれが最善だったから。

もつれの悪影響

もつれとはどういう状態か
毛玉とはどんなものか
そして正しいブラッシングとは

これを理解していないと
似たようなケースになり得るのです。

中のほうで広がったもつれは、皮膚のひきつれを起こします。
皮膚が伸び縮みするところは、歩いたりする度につっぱって
ワンちゃんも痛いのです🥲

また2〜3㎜で全身を刈る際
もつれと皮膚の隙間にバリカンを入れるわけですが、
皮膚がつれているとバリカンの刃で傷をつけやすくなります。

刈った後は皮膚が紫外線の影響を受けやすくなります。
毛質が変わったり、紫外線の強い季節だと
長時間外にいると重い日焼けのような症状が出ることもあります。

と、怖いことばかりお話ししてしましましたが、
これはかなりひどいケースです。

そして私にとっては苦い思い出です。

こうならないために…
のお話は次回以降していきますね☺️

子犬のファースト•トリミング

子犬の頃のトリミングは
そのこの生涯のトリミングに関わると言ってもいいほど
とても重要なもの。
そんなふうに私は認識しています。

サロンでのトリミングは3回目のワクチンが終わって
1週間くらいしてからお受けができるので、
早くても4ヶ月になるかならないかの頃になりますね。

子犬の反抗期

生後5〜6ヶ月頃に、子犬の社会化期が終わり若年期に変わる頃から
警戒心が強くなります。

ですので、5ヶ月までには1度
トリミングを経験させた方がいいと思います。

またその頃から自我が芽生えて、自己主張が強くなってきます。

この頃の時期を『反抗期』と言ったりもします。

頭で考えられるようになるので
自己主張しつつ、人間側の出方を探るような行動も見られるかもしれません。

私は『反抗期』にあたる時期のトリミングが
一番難しいと感じます。

子犬だからトリミングに慣れてなくて
嫌がったり、動いたりは当たり前です。

そんな、コントロールを上手くしなければいけないところに、
芽生えはじめの自我が加わって、なかなかトリミングが進まないことも。。

最後はワンちゃんの成長を見守ること

ワンちゃんが耐えられる限度を超えて、無理強いするのは❌
トリミングがトラウマになったら、次の回以降ずっと嫌がります。

嫌がるからといって簡単に「じゃあやめようね〜」も❌
嫌がれば辞めてもらえると学習して、我慢しなくなります。

押しすぎず、引きすぎず、丁度いい加減が必要なのです。

しかもその加減は、ワンちゃんの性格により様々です。

この難しい時期を乗り越えてしまえば、
自然と落ち着いていくこがほとんどです。

「前回まであんなに悲鳴あげてたのにー!?」
ってビックリするくらい突然おとなしくなるこもいます。

ワンちゃんの心が大人になれば、
それまで嫌がっていたことも受け入れてもらえやすくなります。

だからそれまでは、トラウマにせず、ワガママにせず、
成長を見守ることが大切ですね☺️

もちろん中には最初から超良いこ✨なワンちゃんもいます。
そしてその逆で、ずっとイヤイヤが治らないこもいます。

それはね、もう個性だと思って受け入れるしかないです。

少なくとも、子犬の頃のトリミングがきっかけで、
トリミングが嫌いになった。
なんてことがないように、
やはりそこは経験のあるトリマーが施術するのがベストかなと思っています😊

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