犬の攻撃行動について

昨日、「林修の今でしょ講座」や「坂上どうぶつ王国」の監修もされている、福山貴昭氏講演のセミナーを受講してきました。

テーマは
『サロンワークに必要な犬の攻撃行動と老化の“理解と対処法”』

この方は大学の准教授・研究者・グルーマー…様々な顔を持つ方で、講義の内容が興味深くトークもとても面白くて内容の濃いセミナーでした。

トリミングをしながら感じていたことを明確にされ、「あぁ、このことだったんだ」と思うことや、初めて聞く内容に魅了されたり、充実した時間となりました。

大きく分けると2種類の攻撃性

・思い通りにしようとするための『積極的な攻撃』

・危機回避のための『防御的な攻撃』

トリミングで怒るワンちゃんはほぼ防御的な攻撃だなと常々思っていましたが、その中にもいくつかの原因があって、今回私が「知らなかった!」と初めて聞いた情報が、

“疼痛性攻撃行動”

変形性関節症や変形性脊椎症を患っているワンちゃんは多く、20%が罹患、10歳以上の高齢犬に関しては44.3%が関節炎を患っているというデータがあるそうです。

特に犬種によっても罹患率が違うそうで、
ポメラニアン・コーギー・柴犬・トイプードルが多く、半分以上のこが痛みを抱えながら生活しています。

確かに足を上げただけで怒るとか、このこはココを触ると怒るとかあります!
“痛い”という感覚は恐怖になります。
恐怖から逃れようとすることは自己防衛であり、そのために“攻撃する”という選択をしたワンちゃんを責めるわけにはいかないですよね。


新卒トリマーや慣れていない人が爪切りをすると、自分の目先だけに集中してしまって力が入りすぎてしまうことがよくあります。
必要以上に強く抑えたり、足を高く上げすぎたり。。
そんな時は力まなくていいこと、足は高く上げなくても切れることを教えたりしますが、この研究結果を見ると、痛みを抱えているワンちゃんにはもっと痛みを起こさないやり方を考えていかなければいけないなと感じました。

昨日学んだことはまだまだたくさんありますので、今後のブログで扱っていけたらなと思っています😊

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